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2014年10月14日

『第21回 奥武蔵ウルトラマラソン(エイド編)』ファルコン

江戸一推奨レースの第21回奥武蔵ウルトラマラソンにエイドスタッフとして参加させていただきました。エイド自体は先の東京マラソンの私設エイドで経験済みでしたが、今回の規模たるや想像を遥かに超えるものでした。

当日は朝2時に目覚ましをセットして無事起床。睡眠時間4時間弱でも元気いっぱい。ゲンさんに車を出していただき、キョウジ監督と三人で鶴ヶ島IC近くのコンビニでメンバーと待ち合わせ。会場の毛呂山総合公園には5時過ぎに到着しました。

会場は朝から厳しい暑さでしたが夏の祭典の熱気ムンムン。多数の江戸一メンバーがレースを走るということもあり、ワクワクが止まりません。しかしスタートまでは相当時間が有ります。ワタシは写真を撮ったりブースを見たり、メンバーと談笑したりしてのんびり過ごしました。アフリカ勤務から一時帰国しているイチロウさんともゆっくりお話ができました。

そうこうしているうち、準備を終えたランナーたちが登場。皆さんこれから走る難コースと厳しい蒸し暑さを前に緊張の面持ち。偽らざる気持ち、エントリーしていなくて良かったとほっとしている自分がいました。

スタート時間が迫り、ランナーと握手、激励をさせていただき、スタート直後数百メートルの応援ポイントに移動。

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元気に駆け抜けるランナーを見送った後、エイド地点まで車で移動しました。江戸一RCが担当する清流エイドは往路では鎌北湖からの登り。復路では最後の難所、ユガテの登りが終わる地点。どちらの方向からも激坂を登り切った後のオアシスと言えます。ワタシもメンバーの試走に2度ご一緒させていただきましたが、この急坂には本当に面喰いました。

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エイドに到着すると、既に大量のドリンク、氷、食料品が。清流エイド名物のお汁粉も到着。給水車も到着し、かぶり水も準備完了。オクム初参加の自分は当然ながら勝手が分からず、エイドリーダーのたぁさんに従って準備を進めました。

ドリンクは水、コーラ、お茶、スポドリ、ファンタグレープが準備されていました。この暑さで当然温い状態なので、鍋やヤカンに移して氷で冷やしてからコップに注ぎます。ブロック状で到着していた氷は、あおさんがピックで適当な大きさに砕いてくれました。バナナは適当な大きさに切って切れ目を入れる。グレープフルーツはスマイルカット。黒糖蒸しパンは一口大に切り分け、おにぎりは食べやすい大きさに握り直し、塩を振り掛けて盆に並べます。お汁粉は濃縮されてアツアツの状態で届き、それを冷やして飲みやすい濃さにするのがひと苦労。何れも自分がランナーだったら…という感覚で準備が進められていて、この感覚こそがこの大会の素晴らしさを象徴していると思いました。

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そうこうしている間、9時頃でしょうか。いよいよトップランナーが到着しました。この猛暑の中、物凄いスピードです。しっかり水分補給とかぶり水もして、エイドを通過して行きました。トップ選手の方々は、きちんとお礼をして、礼儀正しくエイドを離れて行きました。中には深々と礼をして、大きな声で『ありがとうございました!』と言う選手も居ました。とても清々しく、格好良かったです。今後、自分がレースを走る時の意識や姿勢も変えていかなければならない!と、思いました。

江戸一RCのトップ到着は、現在急上昇中のテルさん。トップランナーとは凡そ40分遅れでの清流エイド到着でしたが、この暑さで相当参っている様子でした。その後、むらっちさん、チーバさんと続いて到着。メンバーが到着すると大歓声が上がりました。

そうこうしているうちにランナーが増えてきて、エイドも多忙極まり無い状態に。ワタシはあぶさんと、スポドリを氷で冷やし、紙コップを並べて注ぐ役に。そのうち要領も得てきて、鍋やウォータージャグで大量に冷やした後、ヤカンに移して並べた紙コップに注ぐ…という一連の作業もスムーズに行うことができました。後に聞いたところ、当日は今までで一番かも?という蒸し暑さだったようです。午前中のボリュームゾーンでは水分の消費が早く、全く休む間が有りませんでした。この大混雑はいつ終わるのか…と必死に作業を続けました。他の担当者も皆各持ち場でテキパキと仕事をしていました。そんな中、ニケさん、エリさんのエイド通過は辛うじて確認することができました。隣ではカズさんとたぁさんが、小豆まみれになってお汁粉をコップに注いで提供しています。清流エイド名物の冷たいお汁粉は、トップランナーはなかなか取りませんが中間以降のランナーには人気のようです。ワタシもひと段落した後に一杯いただきましたが、これは走って疲れた身体に美味いだろうな!と、思いました。

一通りランナーが通過し切った後、提供していただいたお弁当を食べました。エイドスタッフにとって、やっと訪れた休息タイムです。皆で午前中よりも比較的のんびりしていると、黄色いシャツを着た二人組が坂を下りてきました。むらっちさんとセコさんでした。今日のチーム内トップが予想されていたむらっちさんのリタイアには皆驚きを隠せませんでした。厳しい暑さで脱水状態になってしまったようです。ゲンさんも脚の状態が一杯だったようで、残念ながらリタイアとなりました。午前の作業中も清流エイドでリタイアする方をお見かけしましたが、後に聞くと鎌北湖でリタイアする方も多かったようです。皆さんさぞかし悔しかろうと思いますし、リタイアすることも勇気が要ることだったと思います。酷暑の中、本当にお疲れ様でした。

そうこうしているうちにトップランナーが戻ってきました。やはり上位10名に入るような方はレベルが数段違うようで、物凄いスピードです。しっかり給水とかぶり水をして通過して行きました。そして13時頃辺りから雲行きが急変。いつしか辺りは雨雲に包まれ、激しい雷雨になりました。バケツをひっくり返したような、とはまさにこのこと。雷も近くでバリバリと轟き、雷が苦手なメンバーはテントの中で震えていました。そんな中、ワタシはテントの中で写真撮影をした際にフラッシュが光ってしまい、皆さん(特にしーさん)を驚かせてしまいました。(申し訳ない…)
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そんな豪雨の中でも、ジュニイさん、タケさん、カズさん、キョウジさんはカッパを着てテントの外で応援を続けていました。この豪雨、ちょっと度が過ぎた感が有りますが、選手の皆さんにとっては気温も下がり恵みの雨だったようです。スタッフにとっては少々冷たい雨でした。

遂にメンバーがエイドに到着。一番乗りはテルさん。往路に比べても元気な表情です。続いてイタジューさん、チーバさんが続いて到着。この頃になると雨も幾分弱まり、ワタシも『ここから下り、頑張ってください!』と、テントの外で声をかけ続けました。しーさんはエイドの手前の坂で踊りながらハイタッチをしていました。そのうち、しーさんの姿は我々の居る場所からは見えなくなるくらい先に行ってしまいました。

ランナーは、ププさん、ニケさん、トミーさん、けいたさんと続々到着。その度にエイドでは大歓声。厳しいユガテの坂を登り切って仲間に迎えられ、残り4.7キロ、あとは下りで完走確実と言うこともあるのでしょうか、皆一様に笑顔がこぼれます。これがウルトラマラソンのパワーでしょうか。往路では売れ行きがぼちぼちだったお汁粉も復路では大人気!『これが楽しみだった!』と言ってくれるランナーも多く、たいへん嬉しかったです。

日も陰り、残すメンバーはエリさんのみ。ワタシはそわそわしながら到着を待ちました。そして18時丁度、遂に来ました黄色いシャツ!一月前に頸椎を痛めたと聞いて心配しましたが、残り時間を考えても完走間違い無し。元気な姿が見られて本当に嬉しかったです。その後もランナーは続々と到着。エイド閉鎖は18時25分。ここに間に合えば、ギリギリ完走できそうなところ。カズさんが到着ランナーに制限時間完走までのペースなどを助言していました。

そしてエイド閉鎖。後片付けに入った後も数名のランナーが到着しました。中にはバスに乗ることを拒否して自己責任でゴールまで歩く方も居たようです。そのことが良いかどうかはともかく、とにかく完走したい!という強い気持ちが感じられました。反面、スタッフの方々も相当大変な一日だと思いました。スイーパーの方が仮装だったのは面白かったですが。

エイドはテントの解体やゴミ等、プロの方によりあっと言う間に片付けられていきました。こうして2014年のオクム清流エイドは閉鎖となりました。会場に戻り、キョウジ監督の『家に帰るまでがオクムです』のお言葉をいただいて解散。ワタシは帰りの車内、早朝からの疲れが我慢できず、遂にこっくりといってしまいました。

今回、オクムにはエイドで参加しましたが、ウルトラマラソンはエイドもウルトラでした。また、自分との闘いに打ち勝って完走したランナーの姿はとても清々しく、美しく見えました。こうなったら、来年はランナー視点での景色が見たい!と、思いました。

奥武蔵ウルトラマラソンに参加したランナー、スタッフ全ての皆様、本当にお疲れ様でした。素晴らしい、充実した一日をありがとうございました!
posted by 江戸一RC at 00:16| Comment(0) | 大会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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