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2013年03月07日

大会レポ「東京マラソン2013」by キョウジ

東京マラソン、力及ばず残念ながらサブスリー達成ならず・・・でした。

まだランナー歴5年のにわかランナーですが、自分が走るようになったきっかけや、初レースから今回の東京マラソンでサブスリーにチャレンジするに至る経緯、当日のレースレポート、これからの意気込み、今後の練習方法等に付いて書いてみたいと思います。


マラソンを始めたきっかけから江戸一RC入会まで

学生時代は、フライングディスク(フリスビー)のサークルに所属して、その他夏はサーフィン、冬はスキー(苗場スキー場でインストラクターのアルバイト)等々、遊びで色々なスポーツはしていましたが走る事とは無縁の生活を送っていました。
社会人になってご多分に漏れず運動不足の為、徐々に太り始め、29歳で結婚した時に、当時の新居から歩いて1分位の所にあったジムに通い始めて、エアロバイクやトレッドミル等で有酸素運動はしていましたが、どちらかと言うと身体を大きくするために筋トレばかりやっており、体重も今より10キロ位重く、40歳頃にはベンチプレスでマックス130キロを上げるまで身体を大きくしていました。
46歳の頃、当時所属していたロータリークラブの65歳位の先輩がダイエット目的で始めたジョギングが高じて、第2回2008東京マラソンで4時間50分ほどのタイムで完走した事に刺激を受け、自分もチャレンジしてみようと思い、第3回2009東京マラソンへ向け、2008年の夏前から荒川土手沿いを走るようになりました。色々な本を読み、せっかくなら市民ランナーで、ある程度のハードルであるサブ4を目指そうと思いました。当時は月間走行距離150キロ程度、レース直前の2月の走行距離は180キロ位、20キロ走は本番前に4回こなしました。1月に行った20キロ走をキロ5分ペースで走れたのは結構自信になりました。レースが近づいてくるころの練習内容は本番でのペースを意識して5分から5分半位のペース走ばかりを行い本番を迎えました。
47歳で迎えた初レース2009東京マラソン、作戦としては5キロを27分以内で刻んで行ってどこまで持つか、20キロ以上は未知の世界でしたが、25キロまでは予定通り全て26分台のラップ、25キロから35キロまでは少し苦しくなり27分少し超える位まで落ちましたが35キロ地点を過ぎて佃大橋に差し掛かった時にまだ余裕があり、そこからの5キロを25分前半まで上げられ、最後はごぼう抜き状態、格闘家の魔娑斗ご一行様を佃大橋途中で追い抜き、ネット3時間44分台で初マラソンを完走出来ました。
次のレースはそこから1年後の2010東京マラソンでサブ3,5を狙い、ネット3時間28分台で達成、その後順調にタイムは縮まり、昨年2012東京マラソンを3時間7分で走れたので、ここまで来たらサブスリーを目指そうと思いましたが、1人での練習に限界を感じ、ランニングクラブをさがしていた時に、ジョギングついでに見に行った2012板橋シティマラソンの折り返し地点で江戸一ランナーズクラブのメンバーが黄色い旗を持って応援しているのを見て、クラブHPに辿り着き、2012年5月より入会させて頂く事になりました。


江戸一RC入会からの練習内容

サブスリーを目指しての練習としては、まずは、皆に宣言する事から始めました。江戸一RCでの紹介文もサブスリーを目指していますと書き、また自分の知り合い等にもそのことをあえて口にして、積極的に自分を追い込めるように気持ちを維持できるようにしました。足りないのはスピード練習だと考えていたので、江戸一の練習会等で教わった練習方法や、同じ時期にサブスリーを目指していると宣言して、つくばマラソンで見事達成したニゴーさんのジョグノートでの練習方法等を参考に月間走行距離は300キロ以上をキープするように走り込み、またビルドアップ走やインターバル等スピード系の練習も多く取り入れながら、去年の年間走行距離は3800キロを超えました。11月の湘南国際マラソンで3時間5分台をマークしましたが、まだまだスピードが足りないと感じ、12月の走行距離は355キロ、1月は404キロ、スピード系のトレーニングを多めに取り入れながら距離も踏むように走り込みをしました。1月末の荒川30Kではキロ4:15のペースランナーに付き、ラスト4キロで集団から抜けだしてスパートし、2時間6分30秒程でゴール出来たので少し手ごたえを掴めました。スピード練習を兼ねた本番2週間前の赤羽ハーフで1時間25分切りを狙ってスタートしたものの1時間27分以上かかり、正直スピード不足に少しへこみました。本番まで2週間出来ることをやろうと思い、走行距離は徐々に少な目に、強度は強めにスピード練習を繰り返し、スクワットやランジ、かかと上げ等の筋トレも行い、レース3日前からは疲労抜きに徹して本番を迎えました。










2013東京マラソン完走記

東京マラソンは、初レースの2009年から今年で5年連続の参加になります。一昨年東日本大震災が有ったこともあり、チャリティーする事に意義を感じ、去年、今年とチャリティーランナーとしての出場です。東京マラソンの素晴らしさは語り尽くせませんが一言でいえば全てにおいて素晴らしい大会・・・走りたくても走れないランナーも大勢いる中で、走れることに感謝をしていつまでも出続けたい大会であります。
チャリティーランナーのゼッケンは7から始まるゴールドゼッケン。
ウェアーは江戸一RCの新しいロゴを入れたものをアートスポーツにて購入。

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当日は午前5時に起床、クラブHPのシゲ通信を見習ってストレッチしてから風呂に入って全身に血を巡らせて身体を目覚めさせました。食事、トイレを済ませて自宅を出発、午前7時に新宿駅西口で江戸一メンバーと待ち合わせ、シゲさんに31キロ地点で渡してもらうようにお願いをしてドリンクを預け、その後集合メンバー全員で記念撮影。

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京王プラザホテル手前の、工学院大学の中で着替え、トイレ、ストレッチを済ませてスタート地点へ向かう。8時過ぎ位にAブロックに到着、前から5メートル位の所でスタートを待つ。記録を狙うには風が吹かない事を願っていたが、天候は晴れ、気温も低いが、風がかなり強く吹いており、寒さに震えながらスタートを待つ。スタート30分位前にアミノバイタルのジェルを1本補給する。有森裕子さんがスタート横の来賓席で大きく手を振っている。猪瀬都知事や、埼玉、神奈川、千葉各県知事の挨拶やセレモニーが始まりスタートが近づき気分も徐々に高まってくる。
9時5分、まず車椅子の部がスタート、その後招待選手がエリアに入場してきてテンションもマックスに高まってくる。

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9時10分、猪瀬都知事の号砲とともに、いよいよスタート、スタートロスは9秒、このくらい前からのスタートだと混雑せず、自分のペースでストレスなく走りだせる。
スタートから飯田橋までの5キロは下り坂なので、ここを飛ばして脚を使ってしまうと後半響いてくるので、速くなり過ぎないように慎重にペースを刻む作戦。
去年11月の江戸一RC練習会で、にごーさんjoeさんとレースペースでの20キロ走をした時にjoeさんからアドバイスを受けた「サブスリーを狙うにはキロ4分10秒以内はいらない」「マラソンはフォームを保つスポーツ」を胸に刻み、速くなりすぎないように出来るだけ腰高の良いフォームを保つことを意識して走り出す。最初の1キロ4分6秒、ちょっと速いので少し抑えて次の1キロ4分9秒、まだ少し速い・・・次の1キロ4分15秒・・・だんだんとペースも落ち着いて良い感じで走れている。5キロ飯田橋給水地点を過ぎ、皇居へ向かう方向に大きく右にカーブして6キロ手前位で急に周りの人数が多くなったと思ったらサブスリーのペースランナーに付く大集団に追いつかれたので、ここからは集団の中でなるべく風を受けないように走る事にする。特に向かい風の所ではなるべく集団の真ん中で走るように位置取りをするも、突風のようにいきなり上から吹き降ろして来るビル風が吹き荒れて、横風でも走路がぶれるほどの突風に煽られ、非常に走りづらく感じる。
レース中の補給食はエイドの食べ物は一切摂らず、ジェルを3本ウェストポーチに入れて10キロ、20キロ、30キロ地点で補給する。
江戸一RC大応援団が待っている25キロ、31キロ地点までは無様な走りは出来ないと思い、腰高の良いフォームを意識して極力風の影響を受けない位置取りを意識して走る。ハーフ通過1時間29分26秒位、貯金はないが集団の中で走るしかないので極力余分なことはしないように消耗しないように意識して集団の中でおとなしく走る。
25キロ地点で江戸一大応援団の黄色い旗が目に入り沿道にいるメンバーとハイタッチ、今までこんなに盛大な応援を受けたことがなかったのでかなり感動・・・非常にテンションが上がる。春日通りとの交差点で家族が応援に来ていてハイタッチ・・・雷門前では地元の大先輩で現都議会議長の中村明彦さんとハイタッチ・・・このあたりは比較的余裕もあり良いペースで走れていた。折り返して31キロ地点でシゲさんから預けておいたドリンクを受け取る。シゲさんとjoeさん、江戸一のエースランナー2人から「ここから粘れ!」と声援を受ける。ここを過ぎて右に曲がり日本橋の方向に向かう直線に出たところで強烈な向かい風を受ける。あわててペースを上げて集団の真ん中に位置取りを上げるものの、少しのアップダウンも徐々にきつく感じられるようになり、段々と余裕がなくなってくるが、「粘れ、粘れ」と心の中で呪文のように唱えて何とか集団に付いて行く。
35キロ地点を迎え毎年ここから上げられているのでサブスリー達成が少し頭をよぎるが、給水を取った直後に右足腿の裏側がつりそうになる。あわてて少しペースを落として手で腿の裏側を叩くと何とか復活するが、あっという間に集団から50メートル位一気に離される。直後の佃大橋の上り坂では一気に腿が重くなり、全く足が動かなくなり、大きく声を出して気合を入れるも(まわりから見たらかなり変だったかも?)脚が動かず・・・粘れ、粘れと思うもののずるずるペースダウン!
サブスリー集団の背中が見る見る遠ざかって行く!
38キロ地点、豊洲で家族とハイタッチして少し元気が出るが脚が動かずペースは上げられず、サブスリーは完全に圏外になったが少しでも良い記録でゴールしようと懸命にあがいて、周りのサブスリーペースから落ちてきたランナーと抜きつ抜かれつ・・・何とかモチベーションを保ち最後は苦悶の表情でガッツポーズをしながらゴールしました。
江戸一RCの仲間の絶大なるサポート、応援のおかげもあり今の自分の持っている実力は出し切れたと思います。感謝!感謝!です。
サブスリーはまた次回以降に持ち越しとなりましたが、自己ベストは4分近く更新出来たので、自分なりにはやりきった感・達成感は非常にありました。
お互いに今シーズンのサブスリー達成を目標に、煽り・・・いや励ましあってきたニゴーさんを始め、江戸一RCの仲間の存在をモチベーションにしてあと一息の所まで来ることが出来ました。
今回達成はお預けとなりましたが、強風の中サブスリーの入り口と達成へ向けて足りないものが見えた感じもあり、次回へ向け手応えを感じたレースでもありました。

結果 グロス3時間1分49秒、ネット3時間1分40秒。
以下ラップ
スタートロス9秒。
5キロ、21分06秒(4:06、4:09、4:15、4:16、4:18)
5キロ、21分25秒(4:17、4:18、4:15、4:15、4:20)
5キロ、21分06秒(4:15、4:09、4:12、4:14、4:16)
5キロ、21分11秒(4:15、4:14、4:13、4:13、4:16)
5キロ、20分55秒(4:13、4:11、4:12、4:06、4:13)
5キロ、21分20秒(4:23、4:14、4:13、4:13、4:17)
5キロ、21分31秒(4:20、4:18、4:19、4:16、4:18)
5キロ、23分02秒(4:42、4:32、4:30、4:41、4:37)
2,195キロ、10分04秒(4:43、4:31、0:50)

今シーズンは、板橋シティが残っていますが今の実力だとサブスリーは厳しい感じがしています。今後、サブスリー達成へ向け今後の課題としては、やはり一言でいえばスピード不足・・・5キロ18分台、10キロ38分台、ハーフ1時間25分以内を目標にして、秋のレースで達成出来るよう、春以降半年間より多くスピードトレーニングを入れて、練習したいと思っています。現在51歳ですがまだまだ伸び代があると信じ、故障しないように十分ケアーしながら頑張っていきたいと思います。
この後4月にはチャレンジ富士五湖で100キロ、初ウルトラに参戦。
江戸一RCに入会したおかげでランニングの楽しみが一気に広がりました。
江戸一RCには、これからサブスリーを狙うメンバーも大勢いますので、お互い高め合いながらそれぞれの目標に向けチャレンジ、楽しいランニングライフを送りたいと思います。
posted by 江戸一RC at 16:19| Comment(6) | 大会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
兄貴〜っ!お疲れさまでした。
秋口からずっと東京でのサブスリーを目標に定めて調整を続けていらしたので、今回の結果にちょっと落ち込んるかな〜と心配しておりやした。が、杞憂でやしたね。この満足感に満ちたレポートは、積極的で、前向きで、プラス思考で、読んでる側のテンションもグングン上がります。

目標を設定して、ひたむきに練習される様子は涙モノです。あっしのお手本です。

あっしも兄貴と同じく、江戸一のメンバーと楽しく、切磋琢磨しながらランニングを続けていきたいです。これからもひとつ、よろしくおねがいいたします。
Posted by にごー at 2013年03月07日 22:53
レポート作成お疲れ様でした。
本気で取り組み、臨んだ本番のレポートは臨場感たっぷりでまるで自分のことのように感じられました。

今回の東京は強風の厳しいコンディションもあり、走り方としては全く問題無いチャレンジだったと思います。
35kmまでペースを維持出来ていますし、本当にあと少しのところまで来ていると思います。

そうは言っても、キョウジさんが書かれている通り、サブスリーを確実に達成するにはもう少し余裕が欲しいのも現実だと思うので、次のシーズンは2時間55分辺りを目標にして練習のペースや強度の設定をするとよいかと思います。

僕も40歳を過ぎて記録狙いが段々しんどいと思うようになってきていますが、江戸一の偉大な人生の先輩方がまだまだ記録を狙って頑張っている姿を見せつけられるとまだまだ頑張れるかな?とケツを叩かれて気合いを入れられる思いです。

これからも一緒に頑張ってゆきましょう!

まずは板橋ですね。
ここで決めちゃえるとだいぶ気が楽になりますね。(笑)
Posted by シゲ at 2013年03月07日 23:21
ニゴーさん、
またお互い切磋琢磨しあいながら頑張りましょう。
シゲさん、
2時間55分は、はるか遠い世界に感じます。
板橋で決められれば良いのですが、よほど上手く条件が整わないと厳しいと思います。また色々とご指導下さい。
Posted by キョウジ at 2013年03月08日 12:33
キョウジさん、快走お疲れ様でした。あとちょっとですね。
目標に向かい結果がついてくるとやりがいが有りますね。
キョウジさんやにごーさんを見るとファイトが出てきます。
Posted by ジュニイ at 2013年03月08日 20:39
ジユニイさん、ありがとうございます!
また次回へ向け頑張りたいと思います。
Posted by キョウジ at 2013年03月10日 07:05
Best of luck in the 板橋マラソン. 僕も板橋で初めてのスブスリーを目指しています。Also your blog is quite enjoyable.
Posted by Ted at 2013年03月23日 12:51
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